英語の授業がわからないひとへ おすすめの授業の受け方

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英語の授業がわからない おすすめの受け方
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 小学校の英語の授業は3年生から(本格的には5年生から)始まります。 保護者向けに、英語の授業がわからない理由と、おすすめの授業の受け方を説明いたします。 もちろん、中学生、高校生と受験生にも通用する内容です。
 「学校の英語の授業」と「学習塾や予備校の英語の授業」を比較できるように、項目を決めました。
 そして、「自宅で、どのような準備(予習)をするべきか?」について説明いたします。 ご興味がわく項目から読んでいただいた後で、全体を通してお読みいただければ幸いです。
 前提となる「当たり前と思った方が楽」という考え方の前提知識(ベース、礎、いしずえ)が必要だからです。

学校の英語の授業

 「学校の先生の授業が下手なんだ!」と思考停止してはいけません。

採点基準の説明会であることに気付けるか?

 学校の授業は、特に英語の授業は、中間テストや期末テストの採点基準を説明する会だと知って欲しいと考えます。
 たとえば、麻雀や草野球などのゲームを始める前に、ルールの確認をするようなものです。 また、ドッジボールでは顔面に当てたら失格、当たった方はセーフで内野に残れるなどという判定の約束をしますね。
 学校の授業では、「ここはテストに出るぞ!」などとテストの平均点をあげるためのボーナス情報が先生から提供されますね。 特に、英語の授業では、「3単元のSや文末のピリオドを忘れたら、減点。」などと細かく宣言されるのです。
 ということは、英語の先生が間違ったことを言われたとしても、「そういう風に採点されるのだな」と静かに受け止めることが重要です。 大学の授業では、先生自身が著書に書かれたこともお忘れになっておられることがありますので、授業で先生がなんとおっしゃたかをノートに書いておく必要があります。

学習指導要領に基づいた授業

 学校の授業は、教育指導要領というものに従って実施されます。 これは、全国で一律の授業が提供できるようにという国の決まり事です。 私立を除き、先生は公務員ですから、前例通り法律どおりの授業をしなければならないのです。 逆に言えば、個性が強い授業をすると保護者や教育委員会からお叱りを受けることになりかねません。
 ただし、放課後に行う学校独自の学習会では、その先生の特色を生かした長文読解などの授業をしても問題がないようです。

英検の2次試験官を受け持つ先生がいらっしゃいます

 「英検の2次試験の試験官が学校の先生だった。」と、びっくりしたひともいるはずです。 学校の先生の授業を静かに聞いて、まじめにノートを書いていれば、アティチュード(態度、意欲)の点数を好意的につけてもらえるかもしれません。 当然、授業中の私語で先生の邪魔をしていたら、アティチュード(態度、意欲)の点数を英検基準通りに採点されて、期待よりも低かったと残念に思うかもしれません。 ※この項目は、試験官が感じたままに採点できたはずです。
 貴重な休日をつぶしてまで、英検の試験官をされる先生は教育熱心であると同時に気位が高いので、礼儀正しく接することを心掛けてくださいね。 もちろん、他の科目の先生にも、ね。

授業以外の仕事が多い

 学校の先生の仕事範囲は、授業に加えて、クラブ活動の顧問、保護者との面談、生徒間トラブルのフォローなど色々あります。 授業の準備に割く十分な時間が無くて、睡眠時間を削っておられる先生も多いと推察します。 予習をする生徒さんも大変だと思いますが、授業で質問されたときの準備をする先生も苦労されていらっしゃいます。 教わるよりも教えるほうが大変ですので、「先生の授業はわかりにくい。」などと言わないであげてくださいね。 それよりも、気軽に質問を受けてもらえる関係を築けた方が幸せと思います。 ただ、質問しすぎると先生の時間を奪うだけでなく、あなた自身のレベルアップが遅れるので、自己解決することを心掛けて欲しいですね。

学習塾や予備校の英語の授業

 「授業のレベルが高いから優秀な先生だ!」と思考停止してはいけません。

入学試験に出た問題を効率的に解く方法を発表する

 学習塾や予備校の先生の優遇されているところは、授業に専念できることです。 一定のペースさえ守っていれば、自分の趣味についての小話を授業の合間に入れても良いですし、オリジナルの解き方、解釈方法を発表できます。 英文の和訳についても、学校の先生は、日本語に訳す必要がありますが、塾や予備校の先生は、「英語の語順に合わせた日本語」を用いて、前に戻らない高速英文読解法などを披露できるのです。
 つまり、「試験問題を早く正確に解き正解を導くこと」に目的意識が特化されているから、できる芸当ですね。

生徒の関心や興味に基づいた授業

 学習塾や予備校の先生の最も大事にしなければならないことは、顧客ニーズを満たすことです。 その目的が優先されるため、学校の先生のように教育指導要領に縛られない自由な授業ができるのです。 自由な反面、「この先生の授業は予習したことの範囲から出たことが無いなあ。」と見限られることがあります。 人気が無い予備校の先生の教室は、12月くらいから2~3人しか生徒がいないことがあります。 なお、その教室の定員は200人でした。 

独立して開塾される先生がいらっしゃいます

 学習塾や予備校の先生の中には、独立開業を狙っているひともいらっしゃいます。 人気が高い先生の授業は夏期講習などでは内部生徒しか受講申し込みできなかったこともありました。 学習塾や予備校を広告する絶好の機会と考えて、外部の予備校の代表者が授業を請負されていることもありました。
 なお、どの段階で独立を決心されるかは、少人数教室の授業を任されて2~3年後ではないかと予想します。
 ※ とある予備校の場合、一般向けの大人数教室(200人)と特別な少人数教室(15人程度)が有りました。 予備校主催の模擬試験でA判定の成績を取れると、授業料は同じ(または免除)で、特別待遇で授業が受けられるようです。

授業以外の心配は契約更新

 学習塾や予備校の先生の多くは、1年更新などの契約社員だと考えられます。 人気が出たら、正社員または無期雇用になり精神的にも安定するようです。 来年の契約更新のためにも、授業の質を高める努力を必死にされている先生が多いと推測できます。 それでも、授業以外の業務が無い分、学校の先生よりも楽かなあ?と考えます。
 学校の先生との比較のために当項目に書きたいことがあります。 それは、塾や予備校、大学の授業は、「授業を聞く権利」はあっても、「質問する権利」は無いと考えてください。 昼休みの昼食後に質問を受ける体制の予備校が有りますが、「質問しないほうが良い」と考えています。 ※先生の休み時間が減るため、よほど優しい先生でもない限り、露骨に嫌な顔をされます。

自宅で、どのような準備(予習)をするべきか?

 ひな鳥のように、パクパクと口を開けてエサを放り込んでもらう受け身から卒業しましょう。

教科書を読んで、単語を調べておく

 英語の授業の場合は、他の科目よりも準備が必要な授業です。 わからない単語があるとか、初めて読む文章だとか、文章の構造が暗号解読できないという準備なしで受けてはいけません。
 「英語の授業がわからない」というひとは、「英語の授業の受け方を知らない」だけです。 常識として知っているだろう(当然、予習してくるだろう)と学校の先生は期待しています。 「次の授業では、〇ページから△ページまで進めるから、予習しといてね。」とおっしゃることはあっても、具体的に何をどうするべきかについては、触れられません。 「教科書を読んで、単語を調べておくように!」なんて当たり前のことを言ったら、生徒に失礼だと考えておられるのかもしれません。

他の科目と異なり、授業だけでの理解は無理ゲー

 テレビゲームをするときやネットゲームをするときは、だれに何を指示されたわけでもないのに、そのゲームの情報を検索して、十分に下調べしたうえでプレイされますよね。 そして、上位を狙う。
 それなのに、どうして、英語の授業に対しては、時間を掛けようとしないのでしょうか?
 ネットゲームの攻略と違って、英語の授業の攻略は、時間さえかければ出来ます。 課金不要です。
 一番、手軽な予習方法としては、Google 翻訳に英文を入力して、その翻訳文を保存します。 日本語文は完全ではないので、意味が通じる日本語に直す手間が必要ですが、翻訳精度はかなり高くなっています。 分からない単語だけを入力すれば、その単語の意味も分かります。 ただし、主語が省略されていたり、長文の場合は、翻訳文が荒れますので、人の手による補助が必要です。 最後の仕上げに紙の辞書で確認し、文章の構造を解読していけば授業であせることはないでしょう。
 授業にプリントアウトして持っていくと目立ちしますので、ノートに手書きで写すことが必要です。 その際は、1行おきに書くことで追記できるように、工夫することを薦めます。
 最低でも、ここまで準備しておかないと授業に太刀打ちできず、意義を感じない苦行の時間を過ごすことになります。

成績保証のための英検合格

 学校の授業は相対評価です。点数の良い方から並べて、決められた割合で評点が決まります。
※5段階評価なら、1(最低)~5(最高)など。
 もしも、学校で英検の受験を勧められているならば迷わず受験するべきです。 団体受験があれば学校に試験結果が報告されます。 団体受験でなくても、出身学校に英検の点数や合否結果が伝わることがあります。 そうすると、中間テストと期末テストの合計点数が同じ生徒がいた場合、英検に合格した方を順位の上に並べることになるからです。
 英検なんか役に立たないという持論をお持ちであっても、学校の評価に影響する可能性がある英検については早めに合格しておくべきです。
 ※ 中学2年で英検2級、高校2年で英検準1級に合格できれば、ライバルより1歩リードできるはずです。 大学受験前に英検1級に合格できたら、かなり精神的に楽になり、気持ちが落ち着きます。

学校の先生がルールブックであり法律である!

 ここまで読んでくださった保護者様や御本人は、かなり英語ができると推測します。
 念のため、心に留めて欲しいのですが、
    授業の進行よりも先に英語学習が進んでいても、
    学校の先生よりも英語の発音が上手かったり、流ちょうに英語を話せても、
それを鼻にかけない、自慢しないことが大事です。
 「学校の先生がルールブックであり法律である!」と絶対的な権力者に逆らわないことを、お子様に御自身に言い聞かせてください。 学校の先生が、「授業態度も評価に反映します。」とおっしゃた場合、テストが満点の100点であっても、1(最低評価)をつけることが出来ると注意してください。
 学校の先生は、「授業に合わせた学習ペースの生徒」を前提とした授業を実施しなければなりません。 受験対策が進んでいる生徒は、授業よりも先の段階を勉強中のことが多く、知っていることだからと私語に花を咲かせることで、先生の授業を妨害してしまうことがあります。 注意するようにお願いします。
 先生と仲良くなる必要はありませんが、先生に嫌われる必要も有りません。

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